こんにちは!
あなたを縛る
『心の癖をほどく』カウンセラー
【輝くわたし覚醒】メソッド
「心のトレーナー」こと、関口敦子(サリー)です。
こんにちは!
あなたを縛る
『心の癖をほどく』カウンセラー
【輝くわたし覚醒】メソッド
「心のトレーナー」こと、関口敦子(サリー)です。
母と話すたびに、気持ちが沈んでいく。
何気ない会話のはずなのに、
どうしてあんなに、心を逆なでするような言葉ばかりが出てくるんだろう。
「それでもやっぱり、まだ私のガマンが足りないのか?」
「もっと我慢していれば、分かり合える日がくるのか?」
そんなことを考えながら、私はずっと苦しい人生を歩んできました。
それは、ある日のこと。
眠る前、特に母のことを考えていたわけでもなく、
ただ普通に1日を終えて、静かにベッドに入っただけでした。
その夜・・・
私はある夢を見ました。
その夢とは・・・
何度も何度も、夢の中で、
母をナイフで刺していたのです!
目が覚めた瞬間、さすがに青ざめました。
と同時に、私は自分が恐ろしくなりました。
「こんな夢を見るほど、私は母に怒りや憎しみを、ため込んでいたのか!?」と。
この夢がきっかけでした。
「これ以上、ここにいてはダメだ!」
「警察沙汰になる前に、理性が残っているうちに、一刻も早く家を出よう!」
そう思った私は、すぐに小さなアパートを契約して、逃げるように実家を出ました。
引っ越して、
はじめて一人で眠った夜。
布団に入った私は、声を上げて泣きました。
それは寂しさなんかではなく、
「やっと安心して泣ける場所ができた」「私の居場所ができた」という、安どの涙でした。
それまでの私は、母の前で泣くこともできなかったから。
泣けば「どうしたの?」「何があったの?」と詰め寄られ、最後には「あなたが悪い」と言われてきたから。
だから私は「悲しい」「辛い」と感じる事さえ、自分に禁じていたのです。
「もう誰にも邪魔されず、遠慮せずに、泣いていいんだ・・・」
声をあげて泣ける場所があることに、涙が止まらなかったのです。
当時の私は、30歳になったばかりの頃でした。
でも、それ以前の私は、
「親と一緒にいる事の苦痛」を感じながらも、ズルズルと親との同居をしていました。
そんな私に決断をさせたのが、この「恐ろしい夢体験」だったのです。
夢の中で、母を刺していた――
この話は、衝撃が強すぎるかもしれません。
でも、それほど私は限界だったんです。
そして、実家を出て、母から離れてはじめてわかりました。
「親だから」「育ててもらったから」「申し訳ないから」
そんな「罪悪感」的な理由をつけては、親から離れるのをためらってきたけれど、
そこにはもっと別の理由があったのだと!
その本当の理由は・・・
「やっぱり愛されたい」
「親への未練」「執着」
その証拠に、「私さへ我慢すれば・・・」というその先に
「いつかは相手が変わってくれる」「分かり合えるのでは?」という期待感があったではないかと。
と同時に、
経済的な不安も大きかったと思います。
ある程度の金額が稼げるようになるまでは、家を出るという選択は現実的に難しかった。
「親と離れたい・・・でも離れられない」という矛盾した感情の中には、
「親と暮らすことでの”安心感”や”メリット”もあったんだ」
「それを無意識ではあったけど、自分で選んでいたんだ」
ということに気づいたことで、
「どちらが正しいか」ではなく、「自分の選択に気づくことが大切なんだ」とわかったのです。
私は思うんです。
TVで時々耳にする”衝撃的な事件”を起こしてしまう人って、
もしかしたら、「我慢し続けた人」なのかもしれないって・・・
もちろん、それを肯定するつもりはありません。
でもあの時の私もまた、紙一重の所にいたんじゃないかと、今でも時々思うのです。
ガマンは美徳でもなんでもありません。
ガマンを続けると、本当の自分が何なのかわからなくなっていきます。
そして、ガマンの限界の最後の一滴は、ほんの小さなことであったとしても、
一気に爆発する可能性があるんです。
「親だから」「育ててもらったから」「申し訳ないから」・・・
そんな思いがあなたを縛っているなら、伝えたい。
「あなたの心が壊れてしまう前に、どうか、あなた自身を守ってあげてください」と。
私は自分が恐ろしくなるような夢を見たのがきっかけで、親と物理的に離れることができました。
でもそれまでは、「離れたいけど、離れられない」ジレンマでずいぶんと苦しみました。
だからあなたが悩む気持ち、苦しい気持ち、とてもよくわかります。
確かに私は最終的には、親との縁を切ったんですが、
私はセッションで、それを勧めるつもりは毛頭ありません。
「相手が変わらないことを前提に、じゃああなたはどうしたいの?」っていう、
あなた自身のお気持ちを探るセッションとなります。
また、相手への接し方、こちらの態度が変わることで、相手の態度が変わる場合もあるんです。
たとえば、人が態度を決める時って、「相手の反応を見て、自分の態度を決めてる」って、あるでしょ?
「怖い人には緊張するけど、優しそうな人にはフレンドリーになる」って、一般的にもあるじゃない?
そういうちょっとしたこちら側の変化で、場合によっては、相手の態度が変わることもあるんです。
ただそれが、確約はできないんですけどね・・・
でもだからこそ、「相手を変えようとする」のではなく、
あくまでも「自分がどうしたいか」「自分がどう変わるか」に意識を向けるようになってほしいのです。
そして、最も大切なのは「自分の選択に気づくこと」
サリーのカウンセリングでは、こんなことを少しずつ、お話ししながら紐解いていくからね!
あなたが本来のあなたらしく、輝いて生きられるようになるために・・・°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°