毒親との決別を描いたディズニー映画!?『塔の上のラプンツェル』を“心理の視点”で読み解く

こんにちは!

あなたを縛る
『心の癖をほどく』カウンセラー

【輝くわたし覚醒】メソッド
「心のトレーナー」こと、関口敦子(サリー)です。

あなたは、ディズニー映画『塔の上のラプンツェル』って、ご存じですか?

ディズニー作品の中でも、結構人気の作品なので、ご存じの方も多いと思いますが・・・

私にとっては、「毒親との心理的決別」を象徴する物語でした。

ラプンツェルを育てたガッテルは、まるで私の母のように「あなたのためよ」と言いながら、自分の都合で彼女を縛ろうとしました。

初めてこの映画を見た時、

ラプンツェルが塔を出て、世界の広さと自分の可能性に出会っていく姿は、

まさに「心の塔」から出る、私の姿と重なり、心が震えました。

今回はここの映画を、そんな私の「心理の視点」で解説してみたいと思います。

「あなたのために」は心理操作の常套句

ガッテルは、ラプンツェルに「外の世界は危険よ」「あなたは守られているのよ」と言い続けます。

でも本当は、“若返りの魔法”を独占するために、ラプンツェルを閉じ込めていたんですよね。

この構図、まさに毒親の心理的支配そのもの。

「あなたのため」と言いながら、実は自分のため

「守ってる」と言いながら、自由を奪う

「愛してる」と言いながら、恐れと罪悪感で縛る

私たちはそれを“愛”だと思い込もうとします。


でも、それは“支配”や“依存”でしかなかったのです。

塔の中のラプンツェル=心の中の「閉じ込められた私

塔の中で暮らすラプンツェルは、外に出たいという好奇心と、外の世界への恐怖の間で揺れ動きます。

これってまさに、「親の支配から抜けたいけど、怖い…」「私が悪いのかも?」と葛藤していた私たちの心そのもの。

そして、塔から出るという選択は、心の塔から出るという“内的な決断”でもあります。

外の世界は“未知”だけど、“自由”がある

塔を出たラプンツェルは、戸惑いながらも世界を知り、信じられる人たちと出会い、やがて“本当の自分”を取り戻していきます。

これは、毒親育ちが「安心できる人」との出会いや、自分の力で選ぶ経験を通して、「自分を生きる」プロセスそのもの。

  • 「私はこれが好き」
  • 「私はこうしたい」
  • 「私はここにいていい」

そんな“自分の気持ち”を取り戻す旅でもあるのです。

そして、ガッテルとの決別=親子の“心理的自立”

最後、ラプンツェルはガッテルの真実を知り、「私はもうあなたの言いなりにはならない」と目覚めます。

このシーンは、まさに“心理的な自立”の瞬間。

私たちは、物理的に親元を離れても、心の中でずっと親の影響を引きずってしまいます。


でも、「もう、私は私の人生を生きる」と決めた時、そこに本当の自由が始まるのです。

あなたも“心の塔”から、そろそろ出るときかもしれません

ラプンツェルの物語は、ただのファンタジーではありません。
毒親育ちの方にとっては、心の成長の物語なのです。

あなたが今、親との関係に悩んでいるのなら、ぜひ一度『塔の上のラプンツェル』を観てみてください。

もしかしたら、ラプンツェルの姿に、自分自身を重ねて涙があふれてくるかもしれません。

私のカウンセリングでは、「心の塔」から出ていくあなたの旅に、そっと寄り添っていくサポートをしています。

良かったらあなたも、私と一緒に「心の塔」から出る、旅の一歩を踏み出してみませんか?

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あなたが本来のあなたらしく、輝いて生きられるようになるために・・・°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°