こんにちは!
あなたを縛る
『心の癖をほどく』カウンセラー
【輝くわたし覚醒】メソッド
「心のトレーナー」こと、関口敦子(サリー)です。
こんにちは!
あなたを縛る
『心の癖をほどく』カウンセラー
【輝くわたし覚醒】メソッド
「心のトレーナー」こと、関口敦子(サリー)です。
そんなふうに感じていた子ども時代、ありませんでしたか?
それを「問題行動」と片付けられてきたかもしれませんね。
でも、それは——
あなたなりの“生き延び方”だったのかもしれません。
「スケープゴート(scapegoat)」とは、“身代わり”という意味の言葉。
アダルトチルドレン(AC)の中でも、スケープゴートタイプは、
家族の中で“悪者”という役割を無意識に引き受けてきた存在です。
たとえば、
その“居心地の悪さ”をどうしたらいいかわからず、
ただ感じたままに、反抗したり、逃げ出したりする。
でも周りはその子を見て、「問題児」「厄介な子」と決めつけていきます。
またもう一つ、大きな役割として
「集団の結束を強めるために、共通の敵を創り出す」というものがあります。
この場合の「集団」とは「家庭」であり、「共通の敵」が「スケープゴートの人」になります。
たとえば、「両親が不仲の家庭」を想像してみてください。
その中で「スケープゴートのあなた」が「問題行動」を起こせば、両親はこれを解決するため、一時的に結束しますよね?
あなたが悪者という身代わりを引き受けることにより、家庭の本当の問題、崩壊を防ぐ役目を担っていたことになります。
スケープゴートタイプの人たちは、それぞれ違う反応をとります。
など、
そのすべてが、自分でもよく分からないまま始まった行動だったりします。
スケープゴートの行動は、
自分でもその意味が分かっていないまま、
肌で感じた家庭の不安・息苦しさ・孤独さを、
精一杯のかたちで表現していたのです。
そんな行動が、表面だけを見れば「手のかかる子」に見えるかもしれません。
でもその奥にあったのは、
大切なもの(家庭)を失う事への不安
愛されたかった気持ち
誰かにわかってほしかった気持ち
など。
幼い頃に、それらを得られずに育った子どもは、
大人になっても「不安感」を引きずり、
自分でも感情を持て余すようになります。
また、アダルトチルドレン全般に言えることですが、
「自分が生きづらかった理由」に気づいていない人はとても多いものです。
スケープゴートタイプの人も、
「家庭のことには触れられたくない」と思っていたり、
誰かに聞かれたら話題をそらしたり、
「別に大したことなかった」とすら思っている場合もあります。
でもその奥には——
**“見捨てられる不安”“わかってもらえない悲しさ”**が隠れていることがあるんです。
あなたが過去にとった行動は、
ただの反抗やワガママなんかじゃなかった。
ちゃんと理由がありました。
不安、怒り、寂しさ、悲しさ、あきらめ。
その感情がちゃんと受けとめられず、
“問題行動”として現れていただけなのです。
もう“悪者役”を演じる必要はありません!
「集団の結束を強めるための、共通の敵」の役割を引き受ける必要もありません!
あなたがしてきたことを責めなくていい。
でも、なかったことにもしなくていい。
「そうするしかなかったんだよね」
「本当は、分かってほしかっただけだったんだよね」
その気持ちに、自分で少しずつ寄り添ってあげること。
そこから、回復がはじまります。
スケープゴートタイプは、
自分のために生きる力を、実はちゃんと持っている人です。
誰かの視線を気にせず、
自分の気持ちに正直に生きることは、
あなたにも、もっと楽にできるようになります。
これからの未来は、あなたが選んでいいのですから。
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